10月31日(火)、先日収穫をしたお米『にこにこ米』の収穫祭を行いました。
まずは園長先生のお話。
『ごはんのにおい』という絵本の読み聞かせでは、お米はどうやってできるのか、どのくらい前から人間が食べているか等のお米の歴史について、わかりやすく教えていただきました。
「だいたい二千年前から食べられている」「昔はお金の代わりに使われたり、税金もお米で納めていたりした」等、お米がとても高価で大切なものだったと知り、驚いた様子を見せる子どももいました。
日本人にとってとても馴染みのある食糧ですが、作ってくれた人や、お米を炊いてくれる人がいるおかげで美味しいご飯がたべられている。だからお茶碗に一粒も残さないように、大切にたべましょうね。というメッセージが込められた素敵な絵本でした。
次は実際に田植えや稲刈りを行った、年中・年長の子ども達の発表です。
きりん組のお友だちは、『おすすめのごはんのおとも』を絵に描いてくれました。
お肉、納豆、卵かけごはん…中には、イクラと紹介してくれたお友だちもいました‼
これも、海の街ならではですよね♪
年長組は、稲刈りの楽しかったことを絵に描いてくれましたよ♪
「ママと稲刈りして楽しかった」、「稲刈りしている時にバッタもいたよ」等、思い思いにその時の情景を思い浮かべながら描いたようです。
年中・年長組の発表を聞き、来年の参加が楽しみな様子のうさぎ組の子どもたち。期待を膨らませている様子でした☆
~収穫祭メニュー~
・にこにこ米おにぎり
・さんまの塩焼き
・五目豆煮
・きゅうり漬け
・豚汁
・柿
お米の味を存分に味わってもらいたく、塩味なしのおにぎりでした。
りす・ひよこ組の子どもたちは、おにぎりを持つことが難しい子もおり、ぎゅう~っと握ってしまい手に米粒がたくさんついていました(笑)それでも嫌がったりすることなく、一粒一粒一生懸命たべていましたよ♪
お腹いっぱい食べて、楽しい収穫祭になりました。